使わない方は購入する時に何を選んだらよいか迷うと思います
私が購入する時の判断基準を紹介します
目次
1.使用用途を決める
2.使用用途から容量を決める
3.急速充電の有無
4.モバイルバッテリーの充電時間
5.急速充電について
使用用途を決める
モバイルバッテリーを使ったことが無い方にどれが良いですかと聞かれたことがあります
オススメは色々ありますがモバイルバッテリーの使い方によって選ぶ物が全然違います
カバン等持ち歩かず衣服のポケットに入れておくならサイズが重要になります
普段から外出先でスマートフォンやモバイル機器の充電が必要でカバン等に入れておく場合は充電の速さが重要になります
震災時や旅行に使う場合は容量が大きく無いと意味がありません
容量から選ぶ方法も良いのですが用途を決めてサイズや重量から選ぶ方が間違いなく使いやすいです
使用用途から容量を決める
容量の基準は実際に使用している経験で書いています
5000mAhクラス~
スマートフォンの充電約1回分になります
普段は使わないが稀に充電が不足する場合に使う容量です
スマートフォンの半分程度のサイズと重さになります
衣服のポケットに入るサイズで邪魔になりません
10000mAhクラス〜
スマートフォンの充電約2回分になります
スマートフォンの充電が毎日外出先で必要な場合の容量です
市場で一番売れている容量です
スマートフォンとサイズや重さが近くカバンに入れても邪魔になりません
20000mAhクラス〜
ノートブックやタッチパッド等大型のモバイル機器の充電が必要な場合の容量です
防災用として使える最低のサイズです
重さは500g程度とペットボトル1本分になります
リュック等に入れて使う場合はオススメ出来るサイズと重さです
防災用として使える容量
最低3日間(72時間)程度は用意した方が良いと思います
私の使い方で3日間だと15000mAhの物でギリギリでした
20000mAh以上の物が最低限必要です
価格や重量を考えると20000mAhを人数分用意するのが確実です
普段から使用しておけばモバイルバッテリーの故障も未然に防げます
防災用としてはポータブル電源と呼ばれる物が適任ですが重量が5Kgほどあり普段使うには大きすぎます
急速充電の有無も重要
最近のスマートフォンはほぼ急速充電に対応しています
持ち歩く場合は補充電で使う事が多いです
短時間で充電が終わる物は充電で繋ぐ時間が短く使いやすいです
実際に使用するモバイル機器の急速充電の規格に対応した物を選ぶ必要があります
モバイルバッテリー自体の充電時間
20000mAhクラスは蓄電量が多く充電に非常に時間が掛かります
20000mAhクラスのモバイルバッテリーの通常充電時間は8時間以上になります
充電をし忘れても短時間で充電出来る急速充電は必須になります
これから主流になると思われるUSB PowerDelivery対応のモバイルバッテリーなら充電も短時間で終わります
容量別にオススメしたい急速充電の電力値
5000mAhクラス~ (5V 2A)10w
10000mAhクラス~ (9V 2A) 18w
20000mAhクラス~ (15V 2A)30w
急速充電について
スマートフォンやモバイルバッテリーを速く充電出来る充電器は種類があります
日本では主に3種類あります
クイックチャージ
Androidのスマートフォンで良く使われています
電力は18W程度になります
Apple独自の急速充電
iPhone6以降の機種であれば対応しています
電力は12W程度
USB Power Delivery
USB Type-Cのコネクタを採用する最近のスマートフォンは対応する物が増えてきました
iPhone8以降の機種も対応しています
普及帯の電力は45W程度
規格の上限電力は100Wまでです
USB PowerDeliveryについて
USB電源の規格です
今後急速充電のメインになる規格です
10000mAhクラスから採用されているモバイルバッテリーが多いです
20000mAhクラス以上のモバイルバッテリーでは充電時間短縮の為必須です
今後の事を考えるとこの規格に対応するモバイルバッテリーを選んだ方が良いです
モバイルバッテリーの紹介記事では選んだ経歴を記載します
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