私なりの容量別の基準を書いてみます
目次
1.入出力の基準
2.モバイルバッテリーの容量表記
3.PowerDelivery規格対応の相性問題
入出力の基準
USB出力について
最近は10000mAh以下の物も急速充電に対応する物が普通になりつつあります
15000mAh以上の物はサイズや重量からタッチパッドやノートパソコン等の充電にも使われる為急速充電は必須になります
20000mAh以上の物は最低2つ以上の出力や高出力の充電規格の対応が必須になります
充電入力について
モバイルバッテリーの充電が一晩かかる物は実使用では使いづらいです
充電時間は4時間以下が基準になります
入出力の基準値
5000mAh~ | 10000mAh~ | 15000mAh~ | 20000mAh~ | 27000mAh~ | |
---|---|---|---|---|---|
USB出力 | 10W以上 | 18W以上 | 24W以上 | 30W以上 | 45W以上 |
充電入力 | 5W以上 | 10W以上 | 15W以上 | 18W以上 | 30W以上 |
書いた内容を数値にした表です
私が実際に使ってみてストレスを感じない最低限の数値です
この表の数値以下の物は使いづらく選ばない方が良いです(使えない)
モバイルバッテリーの容量表記について
私が良く見る意味の分からない表現を書きます
10000mAhのモバイルバッテリーでは出力はテスターで6000mA位が普通
よく見る表現ですが私は何が普通なのか意味わかりません
USB電源として取り出せた電流量なのですが本来間違った表現です
実際には使う側から見ると分かり易いのか良く使われています
私のブログでも表記はしますが変換率を基準とします
出力変換率について
急速充電規格等に合わせて色々な出力電圧に変換されるときのロスになります
概ね75%以上90%以下が普通です
入力変換率について
モバイルバッテリーの内蔵電池の充電時の変換ロスになります
概ね85%以上95%以下が普通です
極端に数値が離れる(乖離)する物は容量偽装もあります
PowerDelivery規格対応の相性問題について
今までのUSB規格では出力側はType-A入力側はMicro-B等端子形状は違う物が使われていて電気の流れは決まっていました
最近使われるType-Cコネクターは入力も出力も同じ端子が使われています
入出力で同じ形状を採用することにより繋ぎやすく利便性はあがりました
私の経験上ですが何故か電源の入出力を兼用するポートで相性問題が発生することがあります
相性があると使えない充電器やモバイル機器があり使い物にならない場合があります
複数の機器に繋いでも使えるモバイルバッテリーの方が後々不具合が出づらいです
0 件のコメント:
コメントを投稿