※QCはクイックチャージと略します
USB Power DeliveryはUSB-PDと略します
CHOTECHからUSB-PDにて100W出力可能なモバイルバッテリーがかなり前から販売されていますが日本国内では中々見当たらず
出力制限やオーバーヒート等はどうなのか早速テストします
購入はAmazon.co.jpにてJiexun販売の物を6000円で購入しました
記事掲載時点では7499円で販売されています
10%OFFクーポンが出ていることが多いです
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梱包のイメージが良くない印象のCHOTECHですが今回も梱包が悪いです
要約すると
×重い(他機種と比べて100gほど)
×重い(他機種と比べて100gほど)
×eMarkerの通知とケーブルの仕様が違う
△100W出力は残量100~65%まで
△PPS対応
〇1時間30分で8割蓄電出来る
PSEマークありトヨバンク株式会社
赤文字部分は実機を調べて違った所です
記事内ではB634と呼称します
サイズは20000mAhクラスのモバイルバッテリーでよく見るサイズです
重量は多少重く約650g程度です
18650リチウムイオン電池が8本使用されているタイプは似たような大きさになります
CHOTECHのロゴが目立ちます
USB C to Cケーブルが付属されていますがeMarkerありの5A対応のUSB2.0用?のケーブルです
?の部分ですがE-Markerを読み込めるテスターで覗くと何故かUSB3.1ケーブルとして記録されています
USBケーブルとしてのデータ通信は出来ますが速度はUSB2.0相当でした
ケーブルの太さも5A流して大丈夫なのか心配になる細さです
まぁB627もポ〇コツだったので予想通りです
先日の記事のMATECH DeliveryCell+ Extraと比べると充電スピードが同じ入力電力の場合は速く充電出来ている様です
入出力電圧別の効率について
蓄電量は記載の96.48WhとしてUSB-PD側で変換率を出します
入力効率が最大95%とかなり良いです
出力効率も約85%以上と良い数字です
入出力効率から見て内蔵容量も表記通りで合っています
△100W出力は残量100~65%まで
△PPS対応
〇1時間30分で8割蓄電出来る
目次
仕様
型番 | B634 |
---|---|
内蔵バッテリー | 26800 mAh / 96.48Wh リチウムイオンバッテリー |
充電入力電圧/電流 | USB-C PD DC 5-20V/3A 60W MAX |
USB出力電圧/電流 | USB-C PD3.0 DC 5,9V,12V,15V/3A 20V/5A PPS 5-11V 5A 100W MAX USB-A DC 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A 18W MAX
USB3出力同時最⼤120W
|
充電時間 | 約2時間(60W充電器使用) |
外寸 | 187×87×24mm |
質量 | 615g(実測 657g) |
付属品 | 5A対応USB-C to C ケーブル |
PSEマークありトヨバンク株式会社
赤文字部分は実機を調べて違った所です
記事内ではB634と呼称します
サイズや重さ
サイズは20000mAhクラスのモバイルバッテリーでよく見るサイズです
重量は多少重く約650g程度です
18650リチウムイオン電池が8本使用されているタイプは似たような大きさになります
本体表記部分
出力表記はそれぞれの端子で記載されています
PSEマークは珍しくまともな表記になっています
デザイン等
CHOTECHのロゴが目立ちます
USB C to Cケーブルが付属されていますがeMarkerありの5A対応のUSB2.0用?のケーブルです
?の部分ですがE-Markerを読み込めるテスターで覗くと何故かUSB3.1ケーブルとして記録されています
USBケーブルとしてのデータ通信は出来ますが速度はUSB2.0相当でした
ケーブルの太さも5A流して大丈夫なのか心配になる細さです
まぁB627もポ〇コツだったので予想通りです
入出力端子部分
左の黒い丸いボタンが電源スイッチ
右側のUSB-C端子は入出力端子になります
真ん中の2つはUSB-A出力端子でクイックチャージ充電規格の他スマートフォンで使われる色々な規格に対応でそれぞれ最大18W
右側のUSB-C端子は入出力端子になります
真ん中の2つはUSB-A出力端子でクイックチャージ充電規格の他スマートフォンで使われる色々な規格に対応でそれぞれ最大18W
USB-A端子2つから同時に出力する場合は5V固定の出力になります
合計で5V3.4A(17W)程度まで出力が可能です
残量表示は白で点いている部分で4段階表示です
合計で5V3.4A(17W)程度まで出力が可能です
残量表示は白で点いている部分で4段階表示です
左 USB-Aの対応出力
中 USB-Cの対応出力
右 USB-PDのPDO
USB-AとUSB-Cの対応充電規格はでAuto Enumerateの通りです
本来はUSB-C側はUSB-PD規格対応であればPD以外にも対応してはいけない事になっていますが…私は利便性優先で良いと思います
入出力の実効値
出力負荷 [VA] | 平均電圧 [V] | 電力量 [Wh] | 容量 [mAh] | 出力時間 [h:m:s] | |
---|---|---|---|---|---|
20V 5A (100W) | 19.70 | 79.40 | 4032 | 1:08:54 | |
20V 3A (60W) | 19.49 | 80.93 | 4122 | 1:20:48 | |
20V 2.25A (45W) | 19.65 | 83.31 | 4240 | 1:50:12 | |
QC12V 1.5A (18W) | 11.90 | 88.27 | 7417 | 5:00:38 | |
QC9V 2A (18W) | 9.14 | 83.26 | 9108 | 4:51:42 | |
充電入力 [VA] | 平均電圧 [V] | 電力量 [Wh] | 容量 [mAh] | 満充電時間 [h:m:s] | 80%充電時間 [h:m:s] |
20V 3A (60W) | 19.39 | 102.19 | 5269 | 2:09:06 | 1:24:48 |
20V 2.25A (45W) | 19.70 | 101.21 | 5138 | 2:39:12 | 1:43:00 |
15V 2A (30W) | 14.69 | 101.69 | 6924 | 3:52:24 | 2:32:00 |
9V 2A (18W) | 8.89 | 106.76 | 11990 | 6:23:48 | 4:24:30 |
先日の記事のMATECH DeliveryCell+ Extraと比べると充電スピードが同じ入力電力の場合は速く充電出来ている様です
蓄電量は記載の96.48WhとしてUSB-PD側で変換率を出します
入出力 [VA] | 充電入力効率 [%] | USB出力効率 [%] |
---|---|---|
20V 3A (60W) | 94.4 | 83.9 |
15V 2A (30W) | 94.9 | |
9V 2A (18W) | 90.3 |
入力効率が最大95%とかなり良いです
出力効率も約85%以上と良い数字です
入出力効率から見て内蔵容量も表記通りで合っています
USB-PD出力について
USB-PDの100Wは全域では100W出力では使えません
USB-PDの100Wは全域では100W出力では使えません
100W出力は残量が約65%程度まで使用可能です
残量65%以下は60Wに出力制限がかかります(20V 3AのPDOを再通知してくる)
残量65%以下は60Wに出力制限がかかります(20V 3AのPDOを再通知してくる)
満充電から100W出力で使える時間は約17分程度です
ここから他所では書かれていない?ウチのウリの部分
USB-PD100Wポートの最大出力と容量の関係
残量が約65%付近でPDOを再通知して電力が変わるので非常に使いづらいです
充電する機器によっては再通知のタイミングで入出力の反転があり出力が停止したりしました
充電する機器によっては再通知のタイミングで入出力の反転があり出力が停止したりしました
統括
60Wでの使用なら悪くないモバイルバッテリーです
TYPE-C出力が2つ必要なら MATECH DeliveryCell+ Extra がオススメ
100Wでの使用なら MERPOWER YN-045P がオススメ
60Wでの使用なら悪くないモバイルバッテリーです
TYPE-C出力が2つ必要なら MATECH DeliveryCell+ Extra がオススメ
100Wでの使用なら MERPOWER YN-045P がオススメ
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